はじめに
今回は、登別にある伊達時代村と稲荷大明神について。
登別伊達時代村
登別伊達時代村は、登別温泉に続く道道2号線の近くにある時代劇テーマパークだ。
名前に「伊達」と付いているのは、登別を開拓したのが伊達氏家臣の片倉小十郎景綱の後裔にあたる片倉小十郎邦憲であることに由来する。
これが入口の大手門だ。
門の両脇には伊達政宗像と片倉小十郎像が立っている。
片倉小十郎は片倉氏当主の代々の名乗りだが、この片倉小十郎は片倉氏初代・片倉景綱だろう。
敷地内は江戸の街並みが再現されている。
建物内は生活の再現ジオラマだったり、食堂だったり、アトラクションだったりと様々だ。
そんな村内には火の見櫓が立っている一角がある。
櫓から下を見下ろすと、横に神社が鎮座しているのがよく見える。
この神社は稲荷大明神*1だ。
社殿の前にはきちんと狛狐も居る。
テーマパーク内の神社だから当たり前だけど、由緒書等はない。
ただ鳥居や玉垣もあり、結構ちゃんとした作りだ。
【稲荷大明神】
住 所:北海道登別市中登別町53-1 登別伊達時代村内
御祭神:稲荷大明神
社祠等:無し
建 立:不明
H P:無し