はじめに
今回は鶴巻温泉駅の近くにある地神社について。
地神社
鶴巻温泉駅から南の方へ歩いていると、道端に途轍もなく巨大な樹が聳え立っているのが見えた。
掲示によればこの樹は「鶴巻の大ケヤキ」として県の天然記念物に指定されている樹木だ*1。
その樹の足元に小さな五角柱の地神碑が建っている。
これが地神社と呼ばれているらしい。
御祭神は正面から順に天照大御神、大己貴命、少彦名命、埴安姫命。
残る一面には「昭和三十六年七月吉日」と建立年月が刻まれている。
今までに参拝した五角柱地神碑は大半が五面とも神名が書かれていたので、御祭神が四面のみというのは少し珍しいと思う。
あと、多くの地神碑は倉稲魂命が御祭神の一柱になっている場合が多い気もする(大抵の地神碑が五穀豊穣を祈るためという理由もあるためだろう)。
【地神社】
住 所:神奈川県秦野市鶴巻南4-23
御祭神:天照大御神、大己貴命、少彦名命、埴安姫命
社祠等:無し
建 立:1961年7月
H P:無し