はじめに
今回は真田2-14にある道祖神について。
道祖神
先日までの記事で書いた秦野市鶴巻南から南へ進み大根川を渡ると、平塚市真田という地区になる。
真田城跡や真田与一公園*1があることからも、真田が古い地名なのだろうと想像がつく。

そんな真田にも道祖神が鎮座している。
場所は真田2-14の住宅地の中だ。

大きな石をくり抜いたその中に双体道祖神が祀られている。
碑文によれば平成4年(1992年)建立なので、それなりに新しい道祖神だ。
花も供えられているし、この辺りの人に大事にされているのだろう。

上記の道祖神の右後ろにはもう一つ双体道祖神が祀られていた。
こちらはかなり表面が風化していて、辛うじて双体道祖神だろうと認識できる程度だ。
割れたらしい痕跡も見て取れる。
もしかすると、この古い道祖神が風化してきたので新しい道祖神を建立したのかもしれない。