燈蓮寺伽藍堂 -RISING FALCON-

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令和元年に存在した丸の内ラグビー神社(遷座)

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はじめに

今回は令和元年(2019年)のある期間だけ鎮座していた、丸の内ラグビー神社について。
 

丸の内ラグビー神社


多くの国民が日本代表の活躍に沸き立つことになる令和元年のラグビーW杯に先立つこと1ヶ月前の8月20日、丸の内にある丸ビル1階に神社が建立された。
その名を丸の内ラグビー神社という。
 


この神社はラグビーW杯に合わせて三菱地所が建立したもので、ラグビーの神社である京都の下鴨神社境内末社の雑太社*1から勧請された。
御祭神は神魂命(かんたまのみこと)で、神魂命の「魂」が「球」に通じるとして御利益は球技上達となっている。
 

ラグビー神社だけあって、絵馬もラグビーボールの形になっている。
 


神社の周りには、栃ノ心関やチコちゃんといった有名人・キャラクターがラグビーボールを持っている像が多数立っている。
ベンチにあるので、並んだ座って写真が撮れるようになっている。
 
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201026-OYT1T50072/
さてそんな丸の内ラグビー神社は11月6日が最終日となっていた。
その後どうなったのかと思ったら、上記リンクにあるように釜石市遷座して、釜石ラグビー神社となっているようだ。
 

【丸の内ラグビー神社】
住 所:東京都千代田区丸の内2-4
御祭神:神魂命
社祠等:無し
創 建:2019年8月20日
H P:丸の内15丁目プロジェクト「丸の内ラグビー神社」
 

 

脚注

*1:「さわたしゃ」と読み、神魂命と賀茂建角身命を祀る。