燈蓮寺伽藍堂 -RISING FALCON-

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哲学の道沿いの宗諄女王墓

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はじめに

今回は哲学の道沿いにありながらも余り気付かれないだろう宗諄女王墓について。

宗諄女王墓



昨日の記事でも書いた哲学の道の途中の、大豊神社手前で道が左にカーブを描く辺りに宗諄女王の墓がひっそりと存在している。
哲学の道から琵琶湖疏水を渡り墓の方へ向かう橋は途中で通行止めになっているため、この墓を気に留める人も然程多くはないと思われる。
 
宗諄女王は江戸時代後期〜明治時代の皇族で、伏見宮貞敬親王の娘だ。
光格天皇の養女となった後、霊鑑寺の門跡となった*1
霊鑑寺は代々皇女が門跡となった寺院で、今でも宗諄女王墓の北方に鎮座している*2
 
【宗諄女王墓】
住 所:京都府京都市左京区南禅寺北ノ坊町
被葬者:宗諄女王
H P:無し
 

*1:コトバンク宗諄女王」参照。

*2:京都観光Navi「「霊鑑寺」春の特別公開」参照。