諏訪神社
諏訪神社社殿
諏訪神社は享保元年(1716年)に創建された神社だ。
御祭神は建御名方命・天照皇大神・大山咋命を祀る。
社殿は今までに何度か建て替えられている。
元々の社殿は大正12年(1923年)の関東大震災で倒壊し2年後に再建、その社殿は昭和20年(1945年)の空襲で焼失したため中原小学校の奉安殿*1を社殿に転用、昭和52年(1977年)になり現在の社殿が建てられたようだ*2。
老松
右側の狛犬のすぐ傍には老松が祀られた堂宇がある。
この松は平塚大空襲で神社が炎上した際に、付近への延焼を防ぐ代わりに枯れてしまった松であるようだ。
忠魂碑・慰霊碑
社殿左側には忠魂碑と慰霊碑が並んでいる。
忠魂碑は詳細不明だが、この地から出征して戦没した兵士を祀るものと思われる。
慰霊碑は太平洋戦争の戦没者を慰霊するものだ。
脚注
*2:「諏訪神社 創建300年で参道を整備」『タウンニュース』(2018年5月31日)