燈蓮寺伽藍堂 -RISING FALCON-

神社やら、旅行やら、過去の事やら。

元竹田町の路地の最奥の大神宮

関西巡り記事一覧
社寺祠堂巡り記事一覧

はじめに


八坂神社御手洗井の東、元竹田町を貫くように東洞院通が通っている。


その東洞院通の途中(ちょうど上掲のストリートビューの位置)から、ビルの谷間に向かって路地が伸びている。
そしてその突き当たりに、良く見ると鳥居のようなものが見える。


路地を進んでいくと、やはり奥にあったのは鳥居だったことが分かる。
そしてここが今回紹介する大神宮だ。

大神宮



大神宮については、鳥居の先の入口の壁に掛かる掲示に「大神宮」「御鎮座 明治二十五年」「奉斎日 十月十五・十六日」「元竹田町」と読めるか微妙なかすれ具合で書かれているのみで、それ以外の由緒は分からない。
御祭神も不明だが、大神宮というからには天照大御神を祀る可能性もあるだろうか。

社の周囲はとても綺麗に保たれており、(恐らく町会の方々だろうか)大事に護られ、維持されているのが分かる。

なお、偶々いらっしゃった近所の方にお話を伺ったところ、御祭神は分からないが少なくとも神事の際は神職が来てくれているとのことだった。

【大神宮】
住 所:京都府京都市中京区元竹田町636-27
御祭神:不明
社祠等:無し
創 建:1892年
H P:無し

脚注

無し