橋本七夕まつりと七夕神社
橋本七夕まつり
橋本七夕まつりは昭和27年(1952年)から開催されており、相模原の4大祭りの1つであるらしい*1*2。
なお他の3つの祭りが何かは不明(上溝夏祭り、相模湖湖上祭、相模原納涼花火大会だろうか)。
開催エリアはかなり広く、MOVIX橋本の辺りから神明大神宮までの東西1kmほどの区間が歩行者天国となり、周辺の店舗が出した露店が並ぶ*3。
来場者はかなり多く、何処を通っても人でごった返していた。
さらに隣接する神明大神宮の境内にも露店(こちらはプロの露店だ)が並んでおり、境内は歩行者天国以上に混雑を極めていた。
今となっては珍しい、お化け屋敷も出店していた。
七夕神社
そんな橋本七夕まつりでは、ここ数年は七夕神社が設置されているようだ。
位置はミウィ橋本という商業施設の横のY字路の辺りで、上のストリートビューを見ての通り普段は特に何も無い場所らしい。
この七夕神社、神社といっても鳥居こそあるがその向こう側に社殿は無い。
なんと童謡「たなばたさま」の歌詞とイラストが書かれた円柱がそこに鎮座している。
なお、円柱に織姫と並ぶ彦星役として描かれているキャラクターは相模原市緑区のマスコット「ミウル」だ*4。
円柱の手前には「橋本七夕願い事ひろば」と書かれており、笹の葉に託した願いの祈願所のようなものだろう。
前に紹介したつば九郎神社に近い存在かもしれない。
そしてこの円柱、なんとずっと回転している。
因みに調べてみると、少なくとも平成30年(2018年)の橋本七夕まつり時点で七夕神社は存在していたらしいが、この時は組んだ足場に円柱や飾りが吊るされる形式だったようだ*5。
【七夕神社】
住 所:神奈川県相模原市緑区橋本3-17
御祭神:不明
社祠等:無し
創 建:2018年以前?
H P:無し