燈蓮寺伽藍堂 -RISING FALCON-

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橋本七夕まつりと七夕神社

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はじめに


まだ夏も盛りだった8月3日、相模原市緑区橋本駅の辺りで開催された橋本七夕まつりを見に行った。

橋本七夕まつりと七夕神社

橋本七夕まつり


橋本七夕まつりは昭和27年(1952年)から開催されており、相模原の4大祭りの1つであるらしい*1*2
なお他の3つの祭りが何かは不明(上溝夏祭り、相模湖湖上祭、相模原納涼花火大会だろうか)。

開催エリアはかなり広く、MOVIX橋本の辺りから神明大神宮までの東西1kmほどの区間歩行者天国となり、周辺の店舗が出した露店が並ぶ*3
来場者はかなり多く、何処を通っても人でごった返していた。



さらに隣接する神明大神宮の境内にも露店(こちらはプロの露店だ)が並んでおり、境内は歩行者天国以上に混雑を極めていた。
今となっては珍しい、お化け屋敷も出店していた。

七夕神社


そんな橋本七夕まつりでは、ここ数年は七夕神社が設置されているようだ。


位置はミウィ橋本という商業施設の横のY字路の辺りで、上のストリートビューを見ての通り普段は特に何も無い場所らしい。



この七夕神社、神社といっても鳥居こそあるがその向こう側に社殿は無い。
なんと童謡「たなばたさま」の歌詞とイラストが書かれた円柱がそこに鎮座している。
なお、円柱に織姫と並ぶ彦星役として描かれているキャラクターは相模原市緑区のマスコット「ミウル」だ*4

円柱の手前には「橋本七夕願い事ひろば」と書かれており、笹の葉に託した願いの祈願所のようなものだろう。
前に紹介したつば九郎神社に近い存在かもしれない。


そしてこの円柱、なんとずっと回転している。

因みに調べてみると、少なくとも平成30年(2018年)の橋本七夕まつり時点で七夕神社は存在していたらしいが、この時は組んだ足場に円柱や飾りが吊るされる形式だったようだ*5

【七夕神社】
住 所:神奈川県相模原市緑区橋本3-17
御祭神:不明
社祠等:無し
創 建:2018年以前?
H P:無し

脚注

*1:相模原市観光協会HPいい〜さがみはら「橋本七夕まつり」参照。

*2:橋本七夕まつりHP「開催概要」参照。

*3:橋本七夕祭りHP「交通アクセス」参照。

*4:相模原市HP「緑区イメージキャラクター「ミウル」」参照。

*5:橋本七夕まつりFacebook2018年8月4日の投稿」参照。