燈蓮寺伽藍堂 -RISING FALCON-

神社やら、旅行やら、過去の事やら。

このブログは20周年らしい

このブログはなんと今日2026年6月17日で20周年とのこと。
はてなダイアリーに始まり、はてなブログに途中で切り替わり、今でも何だかんだ不定期で更新してるけど、人生の2/3弱に亘りブログを書いてるってのも不思議な感じがする。
まあ、初期の頃の記事は今で言うツイートレベルの中身の薄さで、改めて読むと驚くけれども(当時はそんなものだった)。

因みに最初このブログは別館扱いで、メインはDiaryNoteで書いていた。
調べてみると、DiaryNoteは2022年にサービス終了となったらしい。
はてなブログはどうかまだまだサービスを続けて欲しいものだとつくづく思う。

令和8年度花房稲荷神社例大祭

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はじめに


3月15日は秋葉原の花房稲荷神社の例大祭があり、それに参加した。


また、同じく秋葉原の講武稲荷神社でも御朱印頒布会があったため、こちらにも向かった。

花房稲荷神社


花房稲荷神社はリバティー4号館裏の路地に祀られた小さな神社だ。
創建年は不明だが、神田4〜5丁目の屋敷神が移転したとも伝わるらしい*1
千代田区HPの町名由来板の「神田田代町」の項目によれば、江戸時代にはこの地にあったらしい*2

普段中央通りしか通らない人は、そもそも存在も知らないかもしれない。
だが、この日はいつもとは様相が異なっており、例大祭開始15分前に行った時には既に行列が出来ていた。


11時過ぎ、準備完了と共に列は路地の奥へと進んで行く。


自分の順番でギリギリ例大祭の様子がちゃんと見える位置だった。
後ろの方の人は恐らく祝詞を遠くに聞くか、然も無くば祝詞すら聞こえなかったかもしれない。


なお自分のいる場所は室外機の真下で、冷風が吹き下ろして中々に寒かった。



祝詞が終わった後は、参列者が一人一人参拝していく。
順番が来ると神職の方から玉串が渡され、それを奉奠してゆく。


参道入口には年季の入った灯明が置かれている。



また、和太鼓も置かれていた。
台座の箱には「苹果(りんご)研究会」「デリシャス」の文字が見えるが、かつてUDXの地にあった神田青果市場の関係だろうか?



例大祭後には御神酒が振る舞われた。
直会ということだろう。


因みに、花房稲荷神社は2015年の一時期だけ中央通りから見えたことがある。
これは唐澤商店のビルが取り壊され、カールスジュニア等が入る秋葉原SILビルが建つ直前のことだった。

【花房稲荷神社】
住 所:東京都千代田区外神田4-4-5
御祭神:倉稲魂命?
末社等:無し
創 建:江戸時代頃
H P:花房稲荷神社
 

講武稲荷神社




この日は近くの講武稲荷神社でも御朱印頒布会が実施されていた。
講武稲荷神社は宇迦之御魂命を祀る神社で、安政4年(1857年)に浅草の長昌寺の稲荷を遷座したと伝わる*3
なお、神田明神の飛地末社であるらしい*4

【講武稲荷神社】
住 所:東京都千代田区外神田1-9
御祭神:宇迦之御魂命
末社等:無し
創 建:1857年以前
H P:無し

脚注

*1:千代田区教育委員会編『千代田区文化財調査報告書17 千代田の稲荷 -区内稲荷調査報告書-』(千代田区教育委員会、2008年)67頁

*2:千代田区HP「町名由来板:神田田代町」参照。

*3:前掲書、62 頁

*4:大鳥居信史編『神田明神のこころ』(春秋社、2018年)88頁

日御碕再訪

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はじめに

またもや久しぶりの記事更新。
ライフスタイルに重大な変化があったため、色々と疲れており更新できていなかった。


さて、前回の記事(といっても2024年の話なのだが)で紹介した稲佐の浜を見た後、レンタカーで日御碕へと向かった。
前回の初訪問は令和4年(2022年)のことだったため、この時は2年ぶりの訪問だった。

順式社・稲荷社


まずは駐車場の目の前にある順式社と稲荷社に参拝。



順式社は江戸時代に日御碕神社の復興に重大な功績のあった順式和尚を祀る社だ。
稲荷社は由緒書等は無いが、稲荷大神を祀るのだろう。

なお、詳細は前回訪問時の下記記事を参照。
hayabusa8823.hatenablog.com

【順式社・稲荷社】
住 所:島根県出雲市大社町日御碕381横
御祭神:(順式社)権大僧都順式慶雄和尚
    (稲荷社)稲荷大神?
社祠等:無し
創 建:(順式社)1685年以降
    (稲荷社)不明
H P:無し

祖霊社


続いて日御碕神社の正面の鳥居の手前にある祖霊社へ参拝。
日御碕神社(もしくは日御碕神社の教団の出雲日御碕大神宮教)関連と思われるが詳細は不明。

なお、詳細は前回訪問時の下記記事を参照。
hayabusa8823.hatenablog.com

【祖霊社】
住 所:島根県出雲市大社町日御碕381向かい
御祭神:日御碕神社関係者の御霊?
社祠等:無し
創 建:不明
H P:無し

日御碕神社


続いて日御碕神社に参拝。
日御碕神社の本殿は神の宮と日沉宮(ひしずみのみや)の2殿からなる。
どちらも寛永20年(1643年)の竣工だ*1

なお、日御碕神社の詳細については前回訪問時の以下の2つの記事を参照。
hayabusa8823.hatenablog.com
hayabusa8823.hatenablog.com

神の宮(上の宮)


神の宮には神素盞嗚尊が祀られている。
なお昭和12年(1937年)の『神道大辞典』には田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命を配祀するとあるが、現在でも祀られているのかは分からない*2
創建は神代に天葺根命が素戔嗚尊の神魂を奉祀したことに始まる*3

日沉宮(下の宮)


日沉宮には天照大御神が祀られている。
先述の『神道大辞典』には天忍穂耳命・天穂日命・天津彦根命・活津彦根命・熊野樟日命を配祀するとあるが、こちらも現在祀られているのかは分からない*4
創建は神代に天葺根命が御神託を受けて奉祀したことに始まる*5

門客人社(北側)



参道北側には櫛磐間戸神を御祭神とする門客人社が鎮座している。
前回参拝時には写真を撮り忘れたので今回改めて参拝した。

門客人社(南側)



参道南側、櫛磐間戸神を祀る門客人社の向かい側には豊磐間戸神を御祭神とする門客人社が鎮座している。
こちらも同じく前回参拝時には写真を撮り忘れたので参拝。

宗像神社


境内から漁港に向かう途中には宗像神社が鎮座している。
御祭神は田心姫命が祀られている。

【日御碕神社】
住 所:島根県出雲市大社町日御碕455
御祭神:(日沉宮)天照大御神(外5柱?)
    (神の宮)神素盞嗚尊(外3柱?)
社祠等:門客人社(2社)
    宗像神社
    外多数
創 建:(日沉宮)神代
    (神の宮)神代
H P:出雲市「日御碕神社」

経島



漁港へ出ると、右手に経島(ふみしま)が見える。
ウミネコの繁殖地として有名であり、天然記念物に指定されている。
経島には日御碕神社境外摂社の経島神社が鎮座しており、天照大神・天葺根命・大己貴命の3柱が祀られている*6

詳細は前回訪問時の以下の記事を参照。
hayabusa8823.hatenablog.com

【経島神社】
住 所:島根県出雲市大社町日御碕 経島島内
御祭神:天照大神、天葺根命、大己貴命
社祠等:無し
創 建:948年以降
H P:無し

出雲日御碕大神宮教


最後に、出雲日御碕大神宮教の施設にも参拝した。
出雲日御碕大神宮教は日御碕神社の御神徳宣揚を目指す教団で、天照大御神と素盞嗚尊を奉斎する*7

前回訪問時の記事は以下の通り。
hayabusa8823.hatenablog.com

【出雲日御碕大神宮教】
住 所:島根県出雲市大社町日御碕
御祭神:天照大御神?、素盞嗚尊?
社祠等:無し
創 建:1873年以降
H P:無し

今回は以上。

脚注

*1:日御碕神社HP「日御碕神社について」参照。

*2:下中弥三郎編『神道大辞典』(平凡社、1940年)200~201頁(国会図書館デジタルコレクションでは123コマ)

*3:同上

*4:同上

*5:同上

*6:大社町史編集委員会編『大社町史 下巻』(大社町、1995年)433頁

*7:若原茂ほか編『紀要第43号 宗教法制研究 教憲・教規 神道篇 改訂増補(上)』(愛知学院大学宗教法制研究所、1991年)41〜42頁(国会図書館デジタルコレクションでは31〜32コマ)