伝阿保親王塚
京阪本線鳥羽街道駅から南東に200mほどの所に阿保親王塚と伝わる墳墓がある。
阿保親王は平城天皇の第1皇子で、百人一首で有名な在原行平・業平兄弟の父親としても有名だ。
長州藩の毛利氏は大江氏の出身で、その大江氏は一説には阿保親王を遠祖とするとされており*1、その関係で江戸時代には長州藩の阿保親王墓探索で当地も参考地になったようだ。
現在では兵庫県芦屋市にある阿保親王墓が宮内庁管理となっており、当地は特に宮内庁の参考地ともなっていない。
また、この地には後に高島屋が呉竹庵という別荘を建てたらしいが、現存していない。
【伝阿保親王塚】
住 所:京都府京都市伏見区深草正覚町1
被葬者:阿保親王?
H P:無し