燈蓮寺伽藍堂 -RISING FALCON-

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稲荷山㉓裏参道ラストは御産場東と産場稲荷【追記あり】

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はじめに

今回は御産場東エリアと、その隣の産場稲荷について。
メインの稲荷山を巡るメインのルートは今回で終了!!
 
今までの稲荷山の記事はこちら
 
マップは以下の通り。番号が振ってあるのは、お塚の台座の番号だ。
(※画像が粗い場合は、クリックした先で「オリジナルサイズを表示」を選ぶと大きいサイズが表示される。)

 

御産場東


前回の記事で書いた間力教会の向かいあたりがこの御産場東エリアだ。
かなり狭いエリアで、他のエリアよりはお塚の数が少ない。
 

祠(詳細不明)


このエリアに入ってすぐの右手側にある祠。
色は地味で、デザインもかなりシンプルだ。特に何も書いていないので、一体誰が祀られているのかも分からない。
 

大杉大神・末廣大神・清姫大神ほか多数





かなり膨大な数の神名が刻まれたお塚だ。
大杉大神と末廣大神はメインの御祭神らしく、神名のサイズが大きい。
このお塚は「杉」の字が付く神名が多いように思われる。
因みに私は、清姫大神が刻まれているので参拝した。
 

宇迦之御魂大神御神体奉安殿



このエリアの一番奥にあるのがこの社殿。
看板によると、宇迦之御魂大神御神体を祀る奉安殿らしい。
奉安殿は余り稲荷山では見かけない気がする。
 

【御産場東】
御祭神:大杉大神、末廣大神、清姫大神、宇迦之御魂大神など
 

 

産場稲荷




稲荷山の裏参道の一番最後にあるのがこの産場稲荷だ。お塚調査記録『お山のお塚』では、「御産場」と書かれているエリアがここに当たる。
掲示によると、稲荷山を巡拝した時の祈願した願い事が生まれる場であるらしい。
 

境内は特に広い訳ではなく、中央にお塚の台座があるのと、横に茶店があるのみだ。
台座には1月〜12月が割り振られた狐穴が空いていて、妊婦が出産予定月の狐穴に向かって祈願すると安産になると伝えられている。
 

福壽大明神・産塲大明神・富茂大明神


台座中央のこのお塚が一番メインのお塚だ。
産塲大明神*1は神名からしてまさに産場稲荷の主祭神だろう。
福壽大明神も富茂大明神も、この場に相応しいとてもめでたい神名だと思う。
 

登茂姫大神・當羅媛大神・櫻根姫大神、春媛大明神



この2つのお塚には、姫/媛を冠する神々が祀られている。たぶん女神だろうけど、詳細は不明。
でも櫻根姫とか春媛とか、いかにも春らしい名前で味がある。
因みに登茂姫大神・當羅媛大神・櫻根姫大神のお塚は『お山のお塚』には非掲載だ。
 

菊一


春媛大明神の横にあるお塚。
「菊一」とだけ刻まれている。恐らく大神が省略されている形で、本来は「菊一大神」なんだろう。
 

詳細不明のお塚

『お山のお塚』において、お塚の所在地が「御産場」となっている神名は上記のもの以外に「神崎」「地天竜大神」「嘉高」の3つがある。
しかしこれらの名前を刻んだお塚は見当たらなかった。
どこかに移設されたんだろうか。
 
【追記】



ここまで書いてから、先述の菊一のお塚をよく見ると、「髙」とか「﨑」の字が刻まれてるような気がしてきた。「嘉高」と「神崎」だろうか。
もしかして風化して読めないだけで、一緒に祀られてるのか?
どこかに「地天竜大神」もあったりして……。
 

【産場稲荷】
御祭神:福壽大明神、産塲大明神、富茂大明神、櫻根姫大神など
 

 

弓矢八幡宮と権太夫滝方面へ

次回は裏参道近くの弓矢八幡宮と権太夫滝について。
あと3回で稲荷山関連記事は終了!!
 

脚注

*1:「塲」は「場」の異体字